ご紹介が遅くなりましたが、革工房『風禅』のRyugen様のご紹介です。当店の漉き機を導入頂く前は、自作の電動革漉き機をご使用になっていたそうです。自作してしまうとは、さすがブリヂストン「タイヤ館亀岡」の店長さんですね。漉き機の構造を徹底的に調べ、様々な漉き機を探し、当店の漉き機を選んで頂いたのです。
漉き機を使ってタイヤ館のスタッフさんに大学卒業お祝いの腕時計をプレゼントされました。腕時計を身に付けた笑顔いっぱいのスタッフさんの写真も頂き、そのような節目に801BLをお使い頂けるのは、当店としても本当に光栄です。
腕時計のベルトは、「文字盤とタルカンのベルトは1.5ミリ厚のままですが、タルカンから本ベルトに入るベルトは出ずら1.5ミリから1ミリに、1ミリから7ミリに成るよう『押せ金具』を調整して斜め漉きをおこない更にベルト首部は表革は1.5ミリ厚から一気に8ミリへの段漉きを施し『ベルトだけでも立体感』がでるように」漉かれたとのことです。
TAKINGの革漉き機は0.0xxmm~の単位の精度で組み上げられているため、自由な厚み調整が可能です。Ryugen様もおっしゃっていましたが、きわめてわずかな軸ブレや各シャフトの狂いがあるだけで、思うように漉けません。
中古や精度の低い漉き機で良く見られる現象ですが、TK-801BLにはそれがなく、「そりゃ~もう~びっくりですよ! たった2秒で自分が思った革厚が具現化されるんやさかい!!」とのことです。また、あたたかいメッセージも頂きました。「ほんとうに『おおきに』です。これからも『沢山の笑顔が生み出せるビジネス』を願っております。」
ありがとうございます!