先日、手動革漉き機のモデルチェンジ前のグリーンを出荷致しました。すでにスウェーデンではブラックモデル以外の生産を完全に終了しています。旧グリーンは最後の1台でしたので、少々感慨深いものがあります。
新旧比較して、どう変わったのかお問い合わせを頂きましたので、紹介させて頂きます。まず、基本構造は全く変わりません。浮き彫りのネームが、彫りに変わり、字体が変わりました。ケースは格段に良くなりました。中材も厚くなり、本体が完全に保護されています。
細かな部品の品質が向上し、形状も変わっています。塗装の丁寧さ、部品の組立て等のきめ細やかさは群を抜いています。
さすが工業に秀でているドイツ、新Schärffix®を見ると、几帳面さをしみじみ感じさせられます。 良いものは、受け継がれてゆきますが、少しづつ時代のニーズに合わせて形を変えていくようです。
最後の旧グリーンをお買い上げ頂いた東京在住のO様が、ブログ『64 blog』にアップして下さいました。ご感想もいただき、本当にありがとうございました!
2013/1/22